発信はしたいけれど、今付き合っっている人たちにどう思われるか気になってしまって、好きなことを発信できない。思っていることを表現したいけれど、無難な写真や食べ物の写真を投稿するなど、中途半端な発信しかできなくて更新が止まってしまっている・・という人はいませんか?
私自身も、しばらくSNSから離れて、しばらくしてから再び更新しようとしたとき、いったい何を投稿したら良いのだろうと、手が止まってしまいました。
周りの反応が気になって素直に投稿できないとき
「発信したい気持ちはあるけれど、何を投稿したら良いのかがわからない・・・。」
しばらく発信から離れていた私は、気持ちとは裏腹に手が動きませんでした。
投稿したい気持ちはあるものの「フォロワーの人たちにどう思われるだろう?」ということが最優先になってしまって、本当に投稿したいことが発信できなかったのです。以前の自分と今の自分の興味関心が変わってきていたこともあって、以前の流れで書くことがきない。でもいきなり全く違う方向性から発信するのも気が重い・・というような感じで時間だけが過ぎていきました。
その後、しばらく全ての投稿をストップしていた私は、そのアカウントと別に、新しいアカウントを作ってスタートしてみました。プロフィールも書かず、とにかく興味関心を持っていることを毎日投稿する。そのことだけを意識して投稿をしてみる。そこに、フォロワーの数やいいねの数など、外側の結果を気にすることなく、ただただ自分らしく発信していくことを続けていました。
新しいアカウントと自分らしさ
すでにフォロワーが多くなっていて、新しいアカウントを作成することに抵抗があるのであれば、そのままの方向性で投稿していくことになります。でも、そのまま投稿していくとなると、本当の自分を表現できないまま更新していくことになるはず・・。それだときっと続けることが難しくなってしまうと思うのです。
新しいアカウントを育てるということは、ゼロからスタートすることにはなりますが、自分らしい発信ができます。そして、SNSの目的は人それぞれですが、承認欲求に使う人は幸福度が下がってしまうと言われているように、表面だけの発信を続け、その反応として「いいね」の数を集めていく、フォロワーを買う、などの外側だけの数字に作られたアカウントであるならば、それは本当の幸せとは結びつかないからです。
その日の良かったことを1つ投稿してみる
定期的に更新することってなかなか難しいですよね。一日だけ休んでしまうと、それが2日になり、それが1週間になり、次第に止まっていくということも多いもの。
そんな中で無理なく投稿していくためのコツの1つが「その日の良かったことを1つ投稿してみる」というものです。すごいことじゃなくてもいい。キラキラしてなくてもいい。街中で年配の方に席を譲ったら、笑顔で「ありがとう」と言われて嬉しかった、子どもがご飯を食べた後に「お母さん美味しかった」と言ってくれたとか、日常の小さなことで、胸がキュンとするようなことってありますよね。そんな小さな幸せに目を向けてみる、そしてそれを書き留めていくと、「私の毎日ってすごく幸せなんだな」と感謝の気持ちがわいてくるんです。そんなふうに、その日になった良かった事を見つけて投稿していくと、その発信が積み重なって自分自身も幸せを感じることができます。
今回のワーク
あなたはSNSを発信していますか?
そのSNSは自分らしく発信できていますか?