女性も経済的自立が必要な理由

ここ数年で、女性のライフスタイルや働き方について、大きく注目されるようになりました。
スマホさえあればどんな人でも自由に発信することができるようになり、SNSを使って起業をしたりする女性も増えました。

これからの時代、女性の経済的自立はまずます必要になっていくでしょう。

もちろん、家庭を優先し、旦那様の収入をメインに生活するスタイルもあります。子どもが小さいうちは専業主婦という道を選び、手が離れてから時間に融通の効くパートを選択しているという人も多いでしょう。

でも実際に、その仕事を一生続けていけるのかどうか?というと、そうではない場合が多いのではないでしょうか。
そして、変化の多いこの時代、旦那様の収入が一生涯続くという保証はどこにもありません。
離婚だったり、不慮の事故や病気など、旦那様の収入がずっと続くということは100%ではないからです。

そのために、自分自身の選択肢を増やすことができる手立てとして「経済的自立」があります。

経済的自立は人生の選択肢が増える

女性が経済的自立をしていると、人生の選択肢が増えるだけでなく、人生の充実度も増えていきます。

経済的自立というと、ものすごく大金を稼がなくてはならないというふうに思ってしまうかもしれませんが、実際に起業等でうまくいっている人はほんの数%という現実があります。

そこを夢見ることは否定しませんが、まずは現実的に、月に3万円の収入を増やすことを考えてみるといいのではないかなと感じました。
ここで「こうすればみんなうまくいく」と言ってしまえばいいのかもしれませんが、やはり現実的なことを言わざるを得ません。行動する人としない人との差は大きく変わるものだからです。

女性の経済的自立は、人生に自由を与えてくれます。
家庭を持っている場合、収入の全てを自分の好きなことに使うことは難しいですよね。
私自身も経済的に余裕がなく、やりたいことや欲しいものを我慢してきた経験がたくさんあります。

まず小さくはじめてみる

大きな夢を描くことは大事です。ワクワクとした気持ちは行動力を上げてくれる助けになるし、実際に大きな夢を叶えるためには目標を設定することが大事だから。

でも、いきなり大きな夢を追うことだけを考えてしまうと、それまでのコツコツとした努力や小さな行動が続かなくなってしまうもの。現実的な計画や行動、それにより得られる結果を見ながら調整して改善を繰り返す。実際には地味な作業を繰り返すことで、やがて大きな夢に辿り着くんだということを身を持って知りました。

まずは月に3万円を目標に稼いでみる。
パートなどで働くのもありですが、「お金を生み出す」という視点ではじめてみると先が拡がっていく可能性があります。

エリアによって差はありますが、現在の平均時給は1306円だそうです。
近所の飲食店の時給も「時給1300円」と書いてありました。
1時間1300円であれば、1日4時間で5200円。
週に2日入れば、約40,000円になります。4万円って結構大きいですよね。

また、メルカリを使って、家にある不用品を売ってみることで結構な収入が入ってきたりもします。
私は数年前からメルカリをやっていますが、本を書店で新品で購入した後、一度読んでもう読まないなと思ったらすぐに、メルカリに出品するようにしています。最新の本などは定価に近い価格で売れるので、手数料などを差し引いてもかなりお得です。

今ではネット上で商品やスキルを売る仕組みもありますので、そこで自分のスキルを売ってみるのもいいですね。
自分では当たり前だと思っていたことが、周りの人から見たら「お金を払ってもお願いしたい!」と思うようなことって結構あるものです。

平等に訪れる「老後」に不安を感じている人はきっと多いと思いますが、老後の資金は貯めるだけではなく、「自分で稼いで足していく!という考え方で生きていけると、気持ちに余裕を持てます。

無駄にしているお金に気づく

また、自分のお金の使い方を見直すことも大事です。
例えば、いつもタクシーに乗ってしまうタイプの人であれば、そのぶん徒歩にしてみる。
そうすることで運動にもなるし、そのぶんのお金も浮く。
タクシーに乗っている時には気づかなかった道の景色に気づくこともあるし、その距離で英語を聞いたりすれば、さらに得られるものが多くなりますよね。

毎日ペットボトルでお水を買っている人であれば、ポットにお茶を入れて持っていく。
毎回買うよりもかなりお金が浮きます。

また、「安くなっているから」という理由で買う妥協品もお金の無駄使いになることも・。
私自身も、「安くなっているから」という理由でものを買い、実際にはその商品にときめかない・・ということが何度もありました。妥協して買っているからなんとなく気分ものらないしイマイチ・・。
それこそ無駄使いですよね。

買う時は、自分に「本当にそれが必要?」と質問をして、その時の感情を確かめてから買うようになりました。
無駄にものを買わなくなってから、そこで浮いたお金で本などを買って勉強をした方がいいと思うようになり、無駄なものにお金を使うことも減りました。

まずは小さくはじめて「経済的自立」を目指していけるといいですね。

今回のワーク

月に3万円稼ぐとしたら何ができそうですか?

できるできないに関係なく3つ書いてみてください。


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